ホテルオークラ(01/06/24)

 ホテルオークラに初宿泊です。地下鉄溜池山王駅から徒歩5分、ホテルオークラ本館に到着です。入口のドアマンは他のお客の相手をしていたのでそのままロビーへ。フロントに向かって歩いているといかにもオークラマンという雰囲気の方が荷物を持ってくれました。フロントは広々としたロビーからは見えない裏側の部分に位置しています。チェックインを済ませ、割り当てられた3階の部屋に案内されました。途中、ベルマンと日曜は結婚式が多いから大変ですなど雑談しながら歩きました。到着した部屋は3階の先端に近い部分、屋外プールが見渡せる見晴らしの良い部屋でした。部屋はリノベーションを行ってからそれほど年月が経っておらず、ロビーや廊下の薄暗いイメージからは大きく異なる感じがします。このホテルも開業から40年を迎えるホテルで、古くからのホテルは廊下がゆったりと造られています。イメージ的にはキャピトル東急ホテルの廊下にとてもよく似ていると思います。屋外プールはすでに水が張られていましたが、残念ながら利用できるのは6月30日からになります。オークラのプールは室内も室外もちゃんと25mあります(屋内は2001年10月まで工事中。
部屋からの景色 屋外プール エントランス
半分だけターンダウン済みのベッド チェア コントロールパネル

 今回宿泊した部屋はスタンダードルーム(約30平米)です。しかしながらターンダウンサービスもフルサービスで行われ、高速のLAN回線やTVを使用したインターネット接続など、オークラの「スタンダード」は非常に満足いくサービスを備えているようです。他のホテルではデラックスルーム以降でないと備えていないファクシミリ、ビデオデッキ、バスローブやダブルベイシン、ウォシュレット付きトイレ、電動開閉カーテン、ルームサービスなどを電話で呼ぶ際にこちらの名前を挙げて電話に出てくれるなど、基本機能の充実だけではない面が気に入りました。と、ここまで褒めておきながら「ツインルーム・大人2名子供1名」で予約してあるにもかかわらずベッド1台分だけしかターンダウンされていなかった(上の写真、下段左側参照)など、ちぐはぐな面も見られました。アメニティやバスローブなどは2名分用意されていました。
ダブルベイシン ウォシュレット付きトイレ アメニティ

 リネンやバスローブには「Hotel Okura」のロゴが入り、十分な枚数が用意されていました。シャンプー類は国産のもので、下手に外国製のものを備えて髪がきしむ様な事になるよりかはよっぽどましだと僕は思っています。バスルームはとても広く、大変明るい雰囲気です。シャワーカーテンはなく、代わりに防水サッシ(?)が設けられています。珍しいですが、僕はアメリカのホテルでこれに出会ったことがあります。
ロゴ入りタオル ロゴ入りバスローブ バス

 TVは24インチのワイドタイプでビデオデッキが内蔵されています。これにオラクルが提唱している「n|cセットトップボックス」が装備されており、TV画面でインターネットに接続することができます。キーボードはワイヤレスタイプでした。基本設計がアメリカの設備なので細かいメニューやメールサービスがすべて英語なのが気になりました。そのTVインターネットでmat-netホームページを見てみました。解像度の低いTV画面、いつもと異なるフォントで見る自分のページはかなり違和感があります。
 電話機は3台(デスク、ベッドサイド、バスルーム)あり、全て発信可能になっています。ファクシミリは宿泊するたびに違う電話番号が各部屋ごとに割り振られる仕組みになっており、フロントまで取りに行く必要がありません。ビジネスユースが殆んどを占めるオークラらしいサービスだと思います。
ボイスメール対応電話機 ビデオデッキ内蔵ワイドテレビ TVで見るmat-netホームページ

 部屋で少しくつろいだところでテラスレストランに行き、ランチを食べました。またまたクラブハウスサンドを頼んでしまいました。ベルの方が言っていた通り、確かに結婚式後の家族や親族と思われる方々で混雑していました。腹ごしらえが済んだらお出かけです。シャワーを浴びてメードサービスの札をドアノブに掛けて出発です。ホテルからタクシーでお台場へ行くことにしました。オークラからフジテレビまでタクシーで2,700円、帰りは新橋までゆりかもめに乗りそこからタクシーで770円でした。ワンメーターで着くと思ったのですが、当てが外れました。ホテルに着き、部屋に戻るとメードサービスが済んでおり、手が付けられていなかったベッドもターンダウンが行われていました。またバスルームはバスタブの清掃と使用したタオルの交換、女性が宿泊することを察知したメードがレディスアメニティ(洗顔フォーム、スキンローション、ミルキーローション)を補充しておいてくれました。

 夕食は山里で天ぷらをいただきました(別ページで紹介)。夕食後、のどが渇いたのでミニバーを見てみると缶コーヒーがありません。隈なく調べてみましたが、オークラの冷蔵庫には缶コーヒーは無い様です。その代わり缶ビールは500mlサイズのものが4社も揃っていました。この辺もビジネス仕様でしょうか。

 翌日、朝食はルームサービスにしました。コンチネンタルブレックファストで、組み合わせはフレッシュオレンジジュース・スクランブルエッグ・トースト・コーヒーで注文しました。卵料理はポーチ・ド・エッグやサニーサイドバックなども選べます。料金は1名2,700円です。
コンチネンタルブレックファスト

 チェックアウトタイムは正午です。時間ぎりぎりまで部屋で寛ぎ、タクシーでホテルオークラを後にしました。

 今回、初のホテルオークラ宿泊でしたが、純粋な日本のホテルでありながら洋の雰囲気が漂うのは40年間迎え続けている外国人客が作り出してきたものでしょう。ここには「オークラの空気」が流れていると思いました。